怪獣映画やホラーのお約束みたいなタイトルで。
2月からこっち、花粉情報を欠かさずチェックしては、「マスクしていこう」とか「頓服のまなきゃ」とか気を使ってきたが、ついに来週いっぱい「花粉すくない」の予報が。ヒノキはまだ飛んでいるが、スギはだいたい連休頃でおしまいなので、そろそろ楽になってきたと感じられる。まずはひと安心。
ノート広げて落書きをする。1月のウツ発症以来、まともに描いてなかったっぽい。腕が鈍りきっていて、あんまうまくいかない。この1冊を使い切ったら、次はちゃんとしたクロッキー帳にしようかな、とぼんやり思う。
横目で眺めるワイドショーでは、『謎の白装束集団が岐阜の林道に移動』を取り上げている(猛威を振るう肺炎SARS、イラクで米軍が市民に発砲、などというニュースももちろん)。今売りの週刊文春の見出しになっていて、昨晩の全国ニュースで話題になり、今朝は新聞やワイドショーで一斉に。数年前から各地に出没していたというので、地元の人は知っていて(困って)いたのであろうなあ。 昨晩ネットニュースをざっと眺めた限りでは取り上げられてなくて、今朝はトピックスに載っていた。マスメディアで報道されていない話題は存在しないような、ニュースを作り上げているのは画面や紙面であるかのような、そんな錯覚を覚えそうになる。 たぐろうとすると、2ちゃんねる、ニュース速報あたりが手っ取り早い。白装束集団体は宗教団体に関わりがあるらしく(何故か、TVでは今のところ言及してない)、また、そのルーツとなった別の団体は、(おぼろな記憶では)作家の平井和正が一時期傾倒していたと聞く団体のようだ。面白いと言ったら不謹慎かも知れないが、因果の糸がアザラシのタマちゃんにまでつながっているとなると、苦笑を禁じ得ない。
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