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2002年01月11日(金) ■ |
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Vol.11 空がこんなに青いとは |
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おはようございます。りょうちんです。
今日は朝からもったいないくらいに良い天気。風もなくぽかぽかあったかい。こんな日に一日中室内にいたら、カラダが腐っちゃう。そう思って、午後から外に出ることにした。 もちろん仕事だけど、いつもはバイトくんにやってもらってるチラシまき(通称ポスティング)の作業を、自ら買って出たんだ。 外はホントに気持ちが良かった。透き通るような青い空。雲ひとつない快晴。やわらかいひざし。「♪知らなかったよ〜 空がこんなに青いとは〜♪」そんなごきげんな鼻歌も、自然に口を突いて出てきた。 ここんとこ、年末は仕事で、年明けにはHPを作ることで、ずっとインドアな生活ばかりだった俺。久しぶりに外の空気を吸って、あちこち歩き回って、ココロの洗濯できたみたい。 気がつけば、真冬の街でいろんな発見をした。公園に立つヤナギの木。冬枯れで茶色くなった芝生。塀の上に座っている三毛猫。玄関先のプランターに並んだ葉牡丹。忘れられたようにひっそりつぼみを付けた水仙や寒椿。どれもこれもみんな、気長に春を待っているんだな。そう、俺だって春を待っている。 日も傾きかけて影もずいぶん長くなってきた。心地よい疲れの中、俺は帰る足取りをちょっとだけ早めた。
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