|
|
2002年01月17日(木) ■ |
|
Vol.15 阪神淡路大震災 |
|
おはようございます。りょうちんです。
1995年の今日、早朝5:46。阪神淡路大震災は突然に起こった。6000人を超す犠牲者を出したあの災害から、もう7年もの月日が流れる。 当時大学生だった俺は、この衝撃的な事実を朝のTVで知った。その日に提出する予定のレポートのためほとんど徹夜だったからか、TVに映し出された映像を見ても、少しの間何のことなのか飲み込めなかった。崩れ落ちたビル。燃えさかる家。泣き崩れる人々。まるで戦時中に大きな爆弾が落とされたような、そんな印象を受けた。 その後、神戸の街は見事に復興を成し遂げた。悲しみと苦労が大きかったぶん、信じられないくらいに神戸は復活した。きっと人と人とが助け合って、悲しいことさえも力に変えてやろうという気持ちが、今の神戸の街を作り出したんだと思う。俺にはその時の痛みなんて1%もわからないけど、おととし神戸を訪れた時に、そう感じ取れた。 だから俺は思っている。「どんなに悲しいことがあっても、どんなにつらいことがあっても、少なくとも自分だけは笑顔でいよう」と。そう、昨日と同じ今日はないんだ。 阪神淡路大震災、俺は忘れられない。いや、忘れちゃいけないんだ。
|
|