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2002年03月05日(火) ■ |
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Vol.49 卒業 |
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おはようございます。りょうちんです。
春はお別れの季節です。みんな旅立って行くんです。そろそろ、卒業のシーズンがやってきました。卒業といえば、誰にだって胸がきゅんとなっちゃう思い出が、ひとつやふたつあるものです。「じゃあね!」そっと手を振って、いつまでも私たちは振り向けばほら友達、なんて頃が俺にもありました。 俺はそれほど悪い子ちゃんではなかったから、夜の校舎窓ガラス壊して回ったことなんかなかったけど、そのぶん学園生活にはかなり思い出があります。中・高・大と、それぞれの友達ともいまだに付き合いがあるし。卒業しても友達ね、それはウソではないけれど、でも過ぎる季節に流されて会えないことも知っているけどね。 だけどやっぱり今でもちょっと気になるのは、ひそかに想いを寄せていたあの人。卒業に失恋はつきものです。あれからずいぶん経ったけど、今は何してるのかな。あの人が住んでた、急行の止まる駅の改札口待ち伏せしようと思ったこともあったけど、俺のこと覚えててくれてるかなぁ。人ごみに流されて変わってゆく私を、あなたは時々遠くで叱ってくれたら…。あなたは私の青春そのもの、なんてまんざら言い過ぎでもないしね。 とにかく、この春卒業される方、おめでとうございます。もしも「春なのに涙がこぼれます。春なのにため息またひとつ…」なんてちょっぴり切ない気持ちを持ってたとしても、それがいつかはあまずっぱい思い出に変わるもんです。新しい門出に向かってがんばってください! って今日のひとりごと、卒業ソングの歌詞をちりばめてみました。みんな、何曲わかったかな?
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