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2002年03月24日(日) ■ |
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Vol.64 年をとってゆくこと |
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おはようございます。りょうちんです。
もうじき、俺の誕生日がやってきます。毎年この時期になると桜の花も咲き出し、ちょうど俺の誕生日に合わせたように満開になって、俺のことを祝ってくれます。今年は前祝いということですでに満開になってくれたのですが、きっと俺の誕生日には薄紅の雨となって、さらに俺のことを祝ってくれるでしょう。 自分でも信じられないんですが、俺はもうすぐ30歳になってしまうんです。我ながらびっくりです。まだまだ若いつもりでいたのに、客観的に見ればそこそこのおっさんです。そりゃ、気分もへこみ気味です。 でもね、ものは考えよう。最近、こう思うようにしたんです。「年をとってゆくことはけして悪いことじゃない。むしろ、それだけ経験を積んできたんだからその分成長してるんだ」ってね。俺もバカじゃないから、ただいたずらに時間を費やしてここまで生きてきたわけじゃないんです。俺だって、少しずつだけど日々成長しているんです。今ならいろんな考え方ができるけど、例えば10年前の俺だったらこんなふうには考えられなかったなぁ、なんて思うことが結構あったりで。「若さゆえにできること」だけをうらやむんじゃなく、これからは「年をとったからこそできること」にも憧れを求めたいんです。これって、充分負け惜しみかなぁ。 なんてすっかり年寄りモードだけど、いいえ、まだまだ俺も若いんです。若さをあきらめちゃったわけじゃないんです。たとえ誕生日が来ようが30歳になろうが、まだまだ若さ全開でがんばるつもりなんです。 そういうわけで、30歳まであと…10日。
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