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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2002年04月29日(月)
Vol.87 カエルの合唱

おはようございます。りょうちんです。

仕事帰り、信号待ちで止まった車の中へ、すこしだけ開けた窓から聞こえてきた音。それはカエルの大合唱だった。そうか、もうそんな季節になったんだ。
GWといえば、うちの近所じゃまさに田植えのシーズンなのだ。どの田んぼにも水を張って、このGWを使っていっせいに田植えを始める。すると今までどこにいたのか急にカエルが鳴き出して、大合唱を始めるのだ。このカエルの合唱、これからますますにぎやかになって、梅雨が明ける頃まで続く。
農家をやってる友達は、田植えの作業にはかなり力を入れているようだ。そりゃそうだ。秋においしいお米が収穫できるのも、田んぼに苗を植えなきゃはじまらない。小学生だった頃、GW中にそいつの家に遊びに行っても、「今日は田植えだから遊べない」と断られたりもしたっけ。
実は俺も、その昔お手伝いということで田植えをやったことがある。今思えば、邪魔をしに行ってただけかもしれないな。田んぼの端っこの方はトラクターでは植えられないから、そこだけ手で植えるんだけど、その作業をやらせてもらった。でもこれ、結構コツがいるんだよね。裸足で泥の中に入るのは、すげー気持ち良かったけど。
カエルの合唱を聞いて、なんだか久しぶりに田植えをやってみたくなっちゃった。穏やかな風の中でぽかぽか太陽の光を浴びながら、のどかに田植え。今の俺の生活からは考えられない、なんかそういう非日常的なことにもあこがれちゃうよなぁ。