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| 2008年01月03日(木) ■ |
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| Vol.708 一家団欒のお正月 |
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おはようございます。りょうちんです。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 この年末年始は実家に帰って、家族でのんびりと一家団欒のお正月を過ごした人も多いと思う。何年か前までは正月返上で仕事をしていたこともあったが、俺もここ数年は人並みに三が日は休みを取って実家に帰るようにしている。実家と言っても俺の場合は同じ市内にあるし、正月じゃなくたってしょっちゅう帰省しているのだから、特別に何かをするわけではないのだが。仕事から解放されてぼんやりTVで駅伝なんかを見てるのも、けして悪くないと思うのだ。 しかしそれにも限度がある。毎年そんなゆるゆるな時間ばかり続くと、さすがに退屈だと感じてしまう時もあるのだ。弟たちも同じように感じているらしく、彼女と初詣に行くだとか友達と遊びに行くだとかで年明け早々家にいないことも多い。昔はお正月と言えば家族全員がそろってのんびり過ごすのが当たり前だった我が家も、いつのまにか全員そろって過ごすお正月がめずらしくなってしまっていた。 ところが。今年の元日は、どういうわけか全員がそろったのだ。俺ら兄弟が全員集まるなんて両親にしてみればうれしい誤算だったようで、母は「みんなが集まるならもっとおせち料理を用意しとけば良かったよ〜」と笑っていた。せっかくだからと、夕食はみんなで外食をすることに。正月だからやってないかもと懸念した中華料理店も、年中無休の看板を掲げているだけあって営業している様子。さっそく予約を入れて、家族総出で乗り込んだ。「元日から中華かよ!」なんてツッコミも聞こえたが、我が家は今年も食欲旺盛でみんなぺろりとたいらげていた。バーゲンで買った母のマフラーの話とか今度の旅行はどこに行こうかとか、盛り上がる話題は尽きることがなかった。家族が集まって楽しく過ごすということは、ホントに良いことだ。誰もがこぞってお正月に帰省する理由も、わかった気がする。 結局。退屈な時間はなかなか読めなかった本を一気に読んでしまおうと、かばんに4冊も本を忍ばせて実家に帰ったのに。そんな作戦は失敗に終わったみたいだ。
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