≪☆+ココロの隙間を喰らう悪魔+☆≫
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×拒絶したモノ。×
恋とか、愛とか、目に見えないモノ。
少しだけ、彼氏モドキさんの事をカタロゥ。 名前は、コゥタ。 歳は、23歳。 外見も、性格もフツゥ。 コレと言って飛び抜けてるトコはナィ。 アタシは、彼に付き合う前に言った言葉。 「愛とか、信じないカラ。それでも、良いんだったら、そー思って良いヨ。」 と。 そして彼は、少し寂しそうに 「うん。分った。それで良いよ。」 って、優しく言ってくれた。 確かに、はたから見れば恋人ナンダロゥネ。 男のアレを入れるまではいかないけど、 ゼンギくらぃはするよ。 どぅしても、アタシには、その一線を越える事は出来なかった。 なので、"モドキ"と言う言葉を使ってる。 拒絶。 Sexを拒絶。 愛を拒絶。 『好き』だとか、『愛してる』なんて言葉はいくらだって言える。 愛がなくなったて、Sexは出来る。 嘘つけば、幾らだって言える。 とか、思ってしまう。 『好き』だとか、『愛してる』って言葉なんか要らない。 コゥタには、何故か自分の弱いトコは見せる事が、 何時の間にか出来なくなっていた。 『辛い』なんて言葉吐いたら、怒られそうで、コワクて。 なんだか、強がっているしかなくて、 後ろ向きな発言したら、叩かれそうで、コワクて。 無理に前向きになろうと考えるダケで、頭が痛いのに。 嗚呼、ドゥして。 こんな時に、英理に弱音吐いたり、愚痴ったりしてる。 何で。 英理なのさ。 アタシは、馬鹿か。 反吐が出るくらいの思いに浸る。 『コゥタと別れたい。』 英理とメィルしてて、ふと思って仕舞う事。 それを掻き消すかの様に、 タバコに火をつける。 何やってるんだ。アタシは。 本当の馬鹿はドッチだよ。 なんで、もぅ嫌なんだってば。 ヤメテ。 イヤ。愛ナンテ、イラナィ。 嘘ナンカ、嫌ィ。 信ジタクナィ。 イヤ、知ラナィ。 アタシハ、知ラナィヨ。 誰ニモ、恋ナンテシナインダカラ。 黙レヨ。 五月蝿ィ。 汚レ切ッタ、コノ醜イ身体ヲ誰ガ愛シテクレルノ? 幸セナンカ要ラナィ。 只、アタシハアタシデ居タィ。 自分ノ存在ガ、例エ嘘デモ。 嗚呼、ソゥダネ。 ソノ、ソッケナィ返信トカ。 君ハ、僕ヲ遠回シに避ケテルンダネ? ダカラ、メアドモ破棄スルンダネ。 ダッタラ、始メカラ返信ナンカスンジャネェョ。 ウザィ。嗚呼、僕ッテトコトン駄目な人間ダ。 死ヌ勇気モ、鬱ヲ蹴飛バス勇気モ無イ癖ニ言ウ事ハ…イッチョマエ。 嗚呼、馬鹿ナ奴ダナと、優越ニ浸ルガ良イサ。 モゥ、何ダカ、頭モ痛クナッテキタシ、 オ腹モ空イタカラ、ゴ飯食べヨゥ。 2002年07月13日(土)
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