≪☆+ココロの隙間を喰らう悪魔+☆≫
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×家族。×
アタシの家は、故人で有るあばぁちゃんが、頭金を出して買った家である。
名義は父では無く、母だ。 その母が、仕事を辞める。と言った。 来年の4月からは、パートになる訳で。 今までこの家を支えて来たのは、母である。 じゃ、父は? 彼は仕事も録にせず、家にも金を入れない訳だから、 今の生活は無くなる? 嗚呼、如何するんだ。この先。 俺は、やっていけるのか。 半分関係無いが、 離婚へのカゥントダゥンも始まった様なもんだし。 早く、父など消えてしまえば良いのに。 こんな父を誰が父と認めるのだろうか。 俺の嫌いなモノ。 それは男。。 父も大嫌い。 こんな奴の血が流れて居ると思うとぞっとする。 …アタシが大嫌いなのはね。 只同情だけで、「親不孝するなよ。」とか、幸せな家庭持ってる奴の癖に。 そんな奴には幾らだってデカィ事言えるだろう。 でもね、自分と同じ境遇の人に言われるのならば、仕方ないと思う。 だけど、アタシはそこでは言い返せない。 それは確かだから。 何も言えないでしょう。 アタシは、弱いんだと思う。 この状況が上手く飲み込めない。 色々な事が有り過ぎてね。と、都合の良い様に解釈して行かないと、 秩序が崩れてしまうから。 自分の中が崩れてしまうから。 だから、人前では意地張って強がって、弱いトコとか涙とか見せない様に、 自分に恥じの無い様に生きてる。 そうじゃなきゃ、世の中渡って行けない。 だから、アタシは、自分の溜息つくばしょを、ココに作ったのだから。 だから、バイトだってする。 だから、高校行かなくても高卒資格が貰える大検をやっている。 ケジメをつけて居る。 確かに、家では高校中退。高校行かないでバイトをする。等と言う中途半端な事は絶対に許されない。 それも有る。 でも、自分の意志でしているのは確かだから。 それで良いんだと思う。 2002年10月16日(水)
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