MUSE

デビューしたときはまだハタチそこそこだったのに、ずいぶんと貫禄がついたもんだなあ。
今作もストリングス、裏声をフル活用して素晴らしいドラマティック・ロックサウンドを作り上げてくれてます。やっぱり、このMUSEの、ロックの激しさも持ち合わせてるのにまるでクラシックのような気高いサウンドはたまらなく好きです。
ほんとに、デビューしたてのころに散々RADIOHEADと比較されたのが嘘みたいだよなあ。今の音を聴いて似てるなんて思う人、あんまりいないんじゃない?

ついでにこういうドラマティックな音が好きなのは母親譲り。昔はフレディを『すてきっ!!』と言い張る母親がたいそう恥ずかしかったのですが最近は『QWEENもちゃんと聞くとかっこいいよなあ』と思い始めている自分がいます。そんな母親はMUSEの音にも必ず反応し、『あら、コレ、いいじゃない』とつぶやいています。

2003年09月22日(月)

超個人的CD情報。 / MORLA

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