不思議な気持ちが湧くのでした彼の瞳はいつも優しく不思議な光を放ち私の深い深い部分を見透かしている様でしたでもそんな彼の瞳に見つめられると満面の笑みを浮かべずにはいられませんでしたどこか神妙な彼は私を笑顔にする魔法を持った人の様でした私はずっと魔法にかかっていられるでしょうか…彼の瞳を見つめながら私は問いかけたのでした何故なら どんなおとぎ話もすべては醒めてしまうものだからでしたこの魔法の効力は 一体どれくらいですか…?