まるで私の心を慰める様に泣きなさいと優しく包み込む様にビルの谷間に佇んだ真っ白な満月孤独を知る光輝く地球を知らぬ光永遠に交わることの無い軌道を旅する悲しき運命―今夜はずっときみと一緒だよ…そっと満月に誓った一夜限りの約束欠けて行く月と共にあなたは私の前から去って行ったのでした移ろう心はまるで不安定な未来を予定している様だった。