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■ 2046、キムタク目当てで観る映画じゃない
2046、公開初日な訳ですが。
仕事で目黒に出るので錦糸町で途中下車して観てきました。 初日なのにけっこう席空いていて最後列の真ん中で観られたです。 最初10分くらい欠けちゃったからまた見に行かなくちゃです。
王家衛監督一連の60年代映画のひとつ。登場人物が花様年華と同じネーミング、つまり同一人物の筈なのだが性格付けはだいぶ違う、みたいなちょっと混乱する設定で。
主人公のチャウさんは失恋の痛手を癒すためシンガポールにいたんだが、ほとぼりが冷めたのかまたは香港が恋しくなったのか、また香港に舞い戻ってくる。で、数々のガールフレンドと遊びまくっているのだが、本気の恋が出来ない体質に… ガールフレンド役の女優さんたちは王家衛監督の映画ではおなじみの人たちがたくさん。 ちょうどこの映画を観る直前に「恋する惑星」や「欲望の翼」や「花様年華」を観たので「あ、ハンバーガーショップのお姉さんだ!」とか「レスリーチャンのママだ!」とかいろいろ…
王家衛監督の映画ってみんなどういうところが面白くて観るんだろう?
アタクシは「60年代のオリエンタルホテルの2046号室」という辺りが醸す雰囲気に激しく来たんだが。
ストーリーは別に起承転結があるわけではなく、ぬるーい感じで進むので、人によっては寝そうになる映画かもしれないです。
アタクシはトニーレオンが、あの、眉毛ハの字で苦笑する顔が見られただけで
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
なのですが。 60年代テイストのトニーレオンってゲーリークーパーに似てる。 まとまらないのでまたあとで書こうっと。
2004年10月23日(土)
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