帆は破けて 進む力を失い、櫓は折れてしまい漕ぎ出す事も出来ない。舵は砕けて進む道も忘れ、朝日を待つ勇気も消えた。灯台の明かりが届かぬ場所で、波に漂いただ浮かんでいる。水平線のかなたに落ちていく夕日を見習い、いつか沈むこと願いながら。。。。たそがれが、私の中の闇を語り、夢が現実を見せてくれた。あの変わらぬ、しょっぱい海が大好き。ありがとう。海は夢の一人勝ち。負けず嫌い。少し肩の力を抜くと、吸う息が心地よくなるよ。