猫の足跡
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2002年02月12日(火) |
前世にペンギンを凍え死にさせた報いかしら? |
朝、寒さと明るさで目が覚めました。雨戸を閉めずに寝てしまったようで、吐く息が白いほど部屋が冷え切っていました。
乏しい意志の力を最大限に発揮して、なんとか布団から出て国分寺にあるお客さんを訪問。初めてのお客さんなので、遅刻しないよう早めに行って、早く着きすぎたらお茶でも飲んでいよう。と思ったら大間違い。近所は団地と大学と研究所だけで何にもありませんでした。寒風の中とぼとぼ付近を散策すること15分。先方担当者の「いや、ここのところ寒いですね」という挨拶は、きっと私の鼻の頭が赤いことを見て取ってだと思って赤面。
会社に戻ったら、なんだか雰囲気がおかしい。同僚がスーツの上着をちゃんと着て仕事をしています。「あれ、お客さんかしら?」と思いかけて、「ああ、3連休寒かったからビルが冷えているのね」と納得。実際、足元からひえが襲ってきます。 そうこうしているうちに、お昼の時間。今日は鍋焼きうどんだね〜と満場一致で出かけたところまではよかったのですが、考えることは皆同じらしく、近所の蕎麦屋は満員。奥のコタツ(なぜか堀ゴタツの座敷があるのです)で鍋焼き食べたかったのに〜と涙をのんで、隣の寿司屋に入りました。寿司屋さんはガラガラ。やっぱ、寒いからかしら。と考えていたら、しばらくして理由が判明。自動ドアが壊れていて、完全に閉まらず隙間風が…。ネタの鮮度はぴかぴかでしょうが、あんまりです。旦那。
夕方までなんとか仕事をこなしたら、時間外に組合の集まりがあると言われ、10Fの会議室へ集合。「寒そう」と嫌な予感はしたので、カーデガンを羽織っていったのですけれど、事態は予想をはるかに超え…。エアコンからは寒風が吹きすさび、体感温度は一ケタではなかったでしょうか?チアノーゼ出てましたからね。手もみ足すり状態で地獄の1時間を過ごし、紫色の唇で帰社。
最近行っていなかったので、体を温めるべくスポーツクラブへ行くことにしました。「こんにちはー」いつもいつも妙に明るいインストラクターの声が何故か引きつっています。!!!「本日、ボイラーの故障により、お湯の温度が低くなっています。何卒ご了承ください」申し訳なさそうなホワイトボードが今日の私に追い討ちを…。ホントに回れ右して帰ろうかと思いました。30秒ほど悩みました。で、出した結論は「泳いでアクアビクスすれば暖まるよ。サウナは無事らしいし。」
これが間違いでした。最初、「あ、プールは暖かい!」と思ったのにどんどん水温が下がっていくのです。インストも必死で運動量の多いプログラムにしてくれるのですが…。体が暖まった時には、運動しすぎで足がつる寸前。
家に帰って、速攻お風呂に入った後、こんなときの祖母直伝必殺料理「カリフラワーとソーセージのミルクコンソメスープ」を作り、一息ついて思うこと。
「今日はなんだったんだろう」
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