猫の足跡
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2002年02月14日(木) 支離滅裂…愛と怒りと大爆笑

 会社でバレンタイン。うちの会社は個人主義が行き渡っており、やりたい人は勝手にどうぞというところなのですが、イベント好きなワタクシは、毎年楽しみにしております。結構甘党多いし。自分の部署で食べる分と、お世話になってる編集部にまとめてごろん!ですけどね。
 だいたい、選ぶ段階から楽しいんですね。こういうのって。結局いつも最後は近所のダロワイヨになってしまうのだけれど、それでも、どのチョコにしようかなって。ふふふ。今年はマロンショコラケーキにしてみました。甘くなくって美味しかったです。私の自己満足に付き合ってくれる同僚様。ありがとう!愛してる。更に言えば、お返しとか妙なことを考えないでくれるところも大好きよ!

 …と、ここまで書いて、自己満足だのなんだのといいながら、結局、同僚が大好きなんだ。っていう事実に突き当たって、ちょっぴり拍子抜けのワタクシ。う〜ん。「誰かと美味しいものを共有したい」ってこの気持ちは愛ですね、まさに。…げげっ!これで今まで何度誤解を受け、失敗を重ねてきたことか。いかんっ! そもそも好き嫌いが激しい人間なので、好きな人=尊敬できる人としかいい仕事はできないんですけど、こういうことをするから周囲は色々いうのかしら。はあ。

 ま、なんにせよ、愛してるよ、職場の皆様(男女問わず)。これからもよろしくね。一年の感謝をこめて。

 さて、バレンタインネタはこの辺まで。
 そこいらじゅう、何処行ってもオリンピックの話題ばっかりですね。私、ロス以来、アメリカでやるオリンピックは基本的に「半身で」観るようにしているので、今回もどうも腰が引けているのですけど…。やっぱり!!という競技結果が続出ですね。

 そんな中で起こったフィギュアスケートの採点疑惑。なんとかならないものなんでしょうか?

 採点協議で東西対抗があるなんて、点の貸し借りやってるなんてはるか昔からの常識じゃない。だいたい、雰囲気で点数つけちゃうひどい審判ばっかりじゃない。それは競技者も観戦者もわかっていることですよね。オリンピックを頂点とする国際競技は政治だし、国威発揚の場だとすればそれは仕方のないことでしょう。ルール改定だってしかり。
 そんななかで、重要なのは、それらの状況(ひどい審判や、自国びいきの観客)を圧倒し、誰もが黙って1位をつけざるを得ないような演技(例えばロシアの男子みたいに)ができるかどうか。なわけで、それができなかった場合には、ちょっとやそっと採点に納得できなくてもそこは文句言ってはいけないと思うんですがね。

 で、で、で、腹が立つのはスノーボードの採点はじめ、完全「USA万歳」の米国マスコミおよび国民が、あたかも正義の使者のような顔をして、フィギュアの採点を糾弾しているところ。人の非難をする前に、わが身をよく振り返ってごらんになったほうがよろしいんではなくって?

 ◆◆◆だからアメリカって国は嫌いなんだよ!恥を知れ◆◆◆

 私が怒ってもしょうがないんですけどね。やっぱり、半身で観ていてよかったと思うのでした(真面目に観てたら「ブチキレ」でしたね、いまごろ)。

 あ〜〜、でも、きっとひっくり返っちゃうんでしょうね、採点。で、ブッシュかなんかがあたかも「悪の枢軸に勝利した。正義は常に勝つのだ」みたいなことを言うんでしょうね〜あの猿顔で。欝だ。

 気晴らしに、2ちゃんねるの「吉野家バレンタインOFF」スレを読んで大爆笑。あ〜日本はいい国です。馬鹿で。「恥じらいの“お茶キボンヌ”」…だはははは…

 蛇足:『モーニング』『ヤンサン』購入。島耕作、やっと終わったとよろこんでいたら、一週置いて『取締役 島耕作』ですか?もう辟易。


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