猫の足跡
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2002年08月18日(日) 龍井茶に京都のお茶漬けアラレは絶品。

 今日は、天気も良くないし、昨日一昨日とアクティブに過ごしたので、のんびりデーです。

 昼に起きて、洗濯して、お茶飲みながら本読んで…。BGMはフォン・オッター。
 本は、つかこうへい「広島に原爆を落とす日」。久しぶりに読み直しました。祖国の歴史をを振り返りつつ、重い恋愛をたどるのは、こういう日に似つかわしいでしょう。重くなりすぎたので、口直しにベット・ミドラーを聞きながら酒見賢一なんかも読みましたけど。ワタシにゃ、所詮命をかけた恋愛なんて出来ませんって。

 さて、ワタシの怠惰な日曜日はどうでもいいですが、F1が怠惰なのは良くないです。
 ハンガロリンクでは、またもや茶番を見せられて、がっくりしてしまいました。

 ピットレーンとの合流でのハードブレーキ、突然のラップタイムの遅れとその直後に叩き出したファステスト…って、わかりやすすぎることするなって(笑)。
 「抜こうと思えば抜けたんだ。普通に走ったらこれだけのタイムがだせるんだぜ、へへ〜ん。」って言いたいことはよくわかるけど、子供のようなことをしてもしょうがないでしょう、シュー様。だからジャイアンとかって言われちゃうのよ。ファンには微笑ましいけどアンチには許せないだろうなあ、こういう面って。

 新世代対決は今回も見せ場をつくってくれはしましたけれど、所詮中盤の争いだし。もう、今季はまともなレースを見ることが出来ないのかしら(というよりも今季、まともなレースをいくつ見たかしら?)
 鈴鹿までには、2位争いも決着して、譲るだの譲られるだのが発生しない、普通のレースが見られることを祈ります。そうじゃないと、10月の気持ちの良い週末に、総額10万円近くかけて観戦しに行く価値が全くないですから。

 F1をつまらなくしているのはシューさんだ。決してシューさんが悪いわけではないけれど。
 このジレンマをどうしたらいいのだろうか。


キューピー |MAIL