2007年01月20日(土) |
アイルランド旅行記:2日目 |
ちょっと時差ぼけ気味で、朝の4時頃に目が覚める。 外を見ると当然真っ暗・・・でも週末だからからか、 外にはたくさんの人がいてびっくり。タクシー乗り場には長蛇の列だし。 皆元気だなあ。 この日は2時ごろのフライトだったので、のんびり朝ごはんを 食べた後に近くを散歩。ホントに昼が短いのね。9時ごろにやっと 夜が明けるんだもの。FAZERカフェや本屋をうろうろして、 チョコレートや絵葉書を購入。 お昼過ぎにヘルシンキ空港へ行きチェックイン。 散歩してた頃は平和でよかったんだけど、段々緊張してきて ごはんがのどを通らない・・・ていうか食べられない。 飛行機でロンドンに向かう間もずっと父親のことを考える。 会ったら何て言えば良いのか、どんな顔で出迎えてくれるのか・・・ 入国審査の問答もまるで頭に入らず。
到着ゲートを抜けたら、目の前に花束を持った父親が待っていた。 多分この瞬間は、今までのどんな瞬間よりも、 そしてこの先のどんな瞬間よりも忘れられない瞬間だったと思う。 お互いにしっかりと抱き合い、ただ涙。 彼は私の名前を何度も何度も呼んで、私は何も言えずにただうなずく。
アイルランド行きの飛行機がまだ時間があったので、その間 カフェでお互いのことを話し合う。 しかし、改めて自分の英会話のへたっぷりに愕然。 父親が気を使ってゆっくり話してくれるので、 言ってることは分かるんだけど・・・(でもその後慣れてきて話せたけど) そして飛行機に乗り、コーク市へ。 着いて入国審査を受けようとしたら、EUのゲートとその他のゲートって 分かれてるんだけど、その他のゲートに審査員がいなかった(笑)。 シーズンオフだしね。実際そこ通ったの私しかいなかったしね。 そして車で父親の家へ行き、妹と会う。これもまた変な感じ・・・ 部屋も作ってくれてて、小さいんだけど壁とか作り直してて、 すごくステキな感じ。日本だと賃貸はもちろん、買った家の 壁を自分で塗りなおしてどうの、っていうのを余り聞かないので 一つ一つの部屋が違ったテイストで作り直されてるのが新鮮。 この日もくたびれたんで、これにて就寝。
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