| 2004年09月11日(土) |
骨音 池袋ウエストゲートパーク�掘神佚聴疥� |
++ 世界で一番速い音と続発するホームレス襲撃事件の関係は?池袋ゲリラレイヴで大放出された最凶ドラッグ「スネークバイト」の謎とマコトの恋のゆくえは…。(裏表紙より抜粋) ++ IWGPの第3弾。 ドラマ化された表題作「骨音」と、マコトの母親が活躍する「西一番街テイクアウト」、波の上の魔術師を彷彿とさせマコトとタカシの池袋への愛(笑)がわかる「キミドリの神様」、現実に起こりそうなドラッグ・パニックの「西口ミッドサマー狂乱」の短編4つが入っています。 タカシが出てきて、王様っぷりを発揮するシーンがたくさんあって、それだけで幸せでした。 ドラマと原作は別物だとは思っていても、マコトは長瀬くん、タカシは窪塚くん、のビジュアルしか浮かんでこないから不思議です。
「おれは強くない。毎日なんとか踏ん張るだけで必死だ。ここにいるGボーイズの王様だって強くなんかない」 おれがタカシに目をやると、やつはうなずいて見つめ返してきた。 「だからエディ、おまえも自分の足で立て。不幸を誰かのせいにするな。おまえが自分の足で歩けば、同じ誰かが助けてくれる。おまえが歩くなら、おれもいっしょに歩くよ」 (略)片足だろうが、片親だろうが関係ない。世界がどんなに悲惨でもおれたちは最後まで自分の足で立つ。それがストリートでしのぐには、なにより大切なのだ。
石田衣良:骨音 池袋ウエストゲートパーク�掘�p.298,文藝春秋.

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