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TMのこと - 2001年09月15日(土) タウンミーティングに行って来た。 大臣の顔ぶれは、 竹中さん、横内さん(法務副)、泉さん(国交副)、神田さん(男女共同参画会議委員)の4人。 あらかじめ発言内容が決まっている方もいたが、ほんの一部に過ぎない。 テーマは所管することとはいえ、ほぼアドリブである。大臣もたいへんだ。 今日は、退場者が出るほど白熱した。 また竹中大臣の論客ぶりを堪能した日であった。 あと、発言時間が長くなったときの司会者の対応の仕方とか参考になった。 あとややこしそうな人には振らないというのもひとつの手かもしれない。 今日は少し過激な人々が来ていた。左よりの角とか丸とかいう人々である。 最初はそんなに目立たなかったが、だんだんヒートアップしてくる。 つい最近のテロ問題で 「すぐ武力で報復するなんて短絡過ぎ。考えを聞きたい。」とまず質問。 この場面に置いては、彼らのグループのヤジが激しくなっていた。 竹中大臣は、市民の助けを借りようと思ったのか、 「この中で今の意見に反対の人の意見を聞きたい。」と一般的な市民の感情を求めたのだが、 先ほどの発言者が、怒りだし 「ちゃんと質問に答えろ」と立ち上がり数度にわたり発言して司会の制止を聞かなかったため、 退場になった。いちばん緊張が高い場面であった。 「どういうことだよ。これが対話か?」 警備の人は毅然として答えた。 「ルールを守らない人は出てもらうしかないんです。」 対話はルールの元に成り立つのである。 市民の発言は生活に裏打ちされた切実な言葉である。 タウンミーティング自体も画期的なことだ。 スリリングな対話だった。 けっこうタイムリーな話題も出たし、(マイカルのことなど) 行ってみると面白いのでは。 ...
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