深夜。音楽をやっている友達と「うた」を一曲つくった。俺、作詞。彼、作曲。言葉や曲が少しづつ引き出されていく様は新鮮だった。彼には自主映画の音楽のすべてを担ってもらったことがある。実はこの時にも俺は作詞した。そして彼の手直しがはいり、曲がつき、主題曲となった。が、歌い手おらず、「うた」にはならなかった。今度のは「うた」だ。