『たけぐせの随・弐』

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2005年12月07日(水) TAKE展『いちどすわってみる』最終日&「憂いよ、届け」

2005年。
TAKE展『いちどすわってみる』終了しました。

御来場の皆様、ありがとでした!
この六日間で学んだコトをすべて糧とし、
さらなる一歩を踏み出したいと思います。











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「憂いよ、届け」



道は拓かねばならない。

なんでもっと強くなれないのだろう。
なんでもっとウマくできないのだろう。
強いものが弱いものを救うなんて図式は危うい。

10代の子娘への憂いを切々と語ろうと、
その言葉はどこまで届くのか。
内なる涙に気付くのか。

頽廃に陶酔する身には隙(ひま)がありすぎるのだ。
目先の誤魔化しに道を曇らせてはいけない。
それよりも、
目先の事物を片し道は拓かねばならない。

1人で生きているのではないのだ。

未知の涙を想い、頼るべきは頼れ。
未知の涙を想い、耐えるべきは耐えろ。
未知の涙を想い、芯を持て。
未知の涙を想い、痛みを知れ。


あぁ、憂いよ、届け。


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