立ち止まらなくとも、止まっている時間がある。どんなに時間が経とうとも、それは動き出すものでなく。立ち止まらなくとも、それはそこに永遠に。いつもなら背負っていく所だが、それはそこにそっとしておこう。迷いの言葉は発すられることなく謎となり、迷いが無くなれば、いつか言葉になるのだろう。止まっている時間。それはそこにそっとしておこう。