フライングペンギンダイアリー
夏心からり



   本を抱えて

 実家の暑さにまだ慣れません。
 なんだかもーすごく暑くて我慢できなくなってしまったので、図書館へ涼みに行きました。
 ちなみに隣町(ウチの町にはそんな大層なシロモノはないのです)

 ……で。
 さすが図書館。冷房完備で涼しい。
 もちろんただ涼みに行っただけではなくて(本当か?)本も大好きなのでゆっくり回って選んできました。

 西洋ファンタジーが読みたい気分だったので、まずは指輪物語を手にとってはみたのですが、折角映画を先に観たのだからネタバレしたらつまらないなと思い、映画公開まで待つことにしました。
 ……読むのは2年後か?(遠い目)

 さてさて。結局選んだのは2冊。
 アン・マキャフリー「だれも猫には気づかない」とミヒャエル・エンデ「だれでもない庭」。
 
 A・マキャフリーは「パーンの竜騎士」シリーズで有名ですね。面白いと評判のSFなので、竜好きな私としてはいつか読んでみたいな〜と思ってます。
 エンデは「はてしない物語」や「モモ」でご存知の方が多いのではないかと。個人的には「モモ」がすごく面白かったです。
 この2冊をニヤケつつ持って帰ってきました(怖)
 さあ読もうっと。

 ◇◆◇

 帰る前に、涼みつつ目に入った本がありました。
 私絵本を読むのも大好きなのですが、何やらオススメの棚に飾られている本が気になったんです。
 きむらゆういちさんの「あらしのよるに」というシリーズです。
 オオカミとヤギが嵐の夜に偶然出会い、暗闇の中相手が分からないまま友達になってしまう、という話。
 そして、次にまた会う時の合言葉が「あらしのよるに」なのです。タイトルセンスもすごくいい。

 オオカミのカブとヤギのメイ。
 本来ならば天敵と餌、喰う逃げるの関係にある彼らの友情は、危なっかしくて微笑ましいです。
 特にカブの言葉使いが「〜っす」と体育系なのでさらにツボ。
「こ、こんどいつあうっすか?」とか「あ、おれもっす」とか。
 狼のくせにかわいいぞお前〜!!

 2人(2匹?)のやりとりを読みながら、思わずニヤケてしまった怪しい成人@児童文学コーナーでありました。


2002年07月28日(日)
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