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■ 色いろいろ。
「色の手帖」(小学館)という本を借りてみました。 色見本と文献例でつづってある色名ガイドブックです。 その数500。 色って種類も名前もたくさんあるんですね〜。 日本語名も外国語名も色見本と一緒に載っているので、眺めるだけで楽しいです。 眺めているうちにネタが降臨すればモウケモノ……
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芥川賞、直木賞の候補作品がそれぞれ発表されましたね。 なんでも芥川賞の候補の一人は高校三年生だとか。わお。 結果が楽しみですね。
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「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス / 早川書房)を読み終わりました〜。 ジャンルはSFだと帯に書いてあってちょっとビックリ。 でも確かにサイエンス・フィクションですねこれは。
ではネタバレしない程度に感想を。 七歳児程度の知能しか持っていない男、チャーリィ・ゴードンは三十二歳。 この作品は、主人公であるチャーリィ自身の手による経過報告、つまりは日記みたいなもので綴られています。 精神センターで勧められた脳外科手術が成功し、彼はすさまじいスピードで天才へと変貌をとげます。 最初はひらがなばかりのとても幼稚な文章なのに、ページをめくるにつれて句読点が表われ、難しい漢字がどんどん増えていく様は、視覚的にも感銘を受けます。 しかし頭がよくなったからと言って、彼が幸せになるわけではありませんでした。今まで自分が他人からどんな風に見られていたのか、どんなひどい扱いを受けていたかが分かるようになり、彼は今までいた世界にはいられなくなってしまうのです。
この小説を読んでいると、人の日記を盗み見たというか、人の頭の中や心を覗いているような気分になります。 なんていうかこう、ハマればハマるほど臨場感がアップしてしまうんです。 最高に盛り上がってるシーンだと、もう臨場感MAX。 最後のほうになると読んでいて痛々しくて、余韻が残る作品でした。
機会があったら映画もドラマも見てみたいです。
あとタイトル。 読む前は全く意味不明なタイトルなのだけれど、読後に初めてその意味の深さが分かる。 こういうタイトルのつけ方に憧れます。って前にも何度も同じことを言ってますが(笑)
2003年01月09日(木)
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