熱帯マンゴー日記

2002年08月17日(土) ディープなんでしょか?

何だか久し振りの日記だなぁ〜。
で、おいらはその間何してたかってえと、今週は音楽生活どっぷりでした。
まず、レンタルしてきたCDが計7枚。
それから、棚で眠っていたレコードを聞きたくなり、音楽用CD-ROMに録音する作業で、アルバム4枚分。
レコード→CDの作業はとっても面倒なんです。
CDが一発録りなので(RWだとメディアの値段がRよりも高くなるし、聞いた話では、再生出来ないプレイヤーもあるんだそうな。書き消しが出来るのは魅力的なんだけどね。ってことでまだ取り扱ったことないんです)、失敗を避ける為にレコードの音を1度MDに落とし、そこからCDにダビングって形にしました。
MDだと一曲一曲トラック表示されるので、何かと便利。失敗もしにくくなります。
あたしゃ、あんまり音の質にはこだわらないんで、1度MDに落とした音でも区別つかなんですバイ(^▽^;)。
でもって、レコードからMDに落すのも一面倒なんす。LPをずっと録音してると、MDがそれを全部1トラックって受け取っちゃうもんで、一曲終わったら、ポーズボタンを押して1トラック作り、二曲目始まったら再び録音開始ってな感じで…。オーディオ機器とお友達状態!
又、おいらの性格が変なのか分からんけど(笑)、結構こういう面倒な作業が好きなんですネ。もしかして病気かも〜〜。

レコードからCDに落としたのはアイルランドのトラッド・グループのクラナド。
「マジカル・リング」と「マカラ」を一枚のCDに入れてしまいました。
ちなみにクラナドは兄弟親戚でやってるバンドで、かの有名なエンヤの兄弟でもあります。サウンド的にも似てるかもしれないっす。ボーカルのモイラ姐さん(英語名だとマリーになるらしい。ゲール語名のが断然カッコイイ!)の声も厚みと清涼感があってグーです。
久し振りに聞いたけど、やっぱりいいです!ゲール語の語感やアイリッシュ・ハープ。中にはロック寄りの曲もありますけんど、やっぱり圧巻はアイリッシュトラッドやゲール語を駆使した幻想的なオリジナル曲です。「ハリーズ・ゲームのテーマ」や「王城」って曲はファンタジーのような曲!ううっ、ファンタジーが読みたくなってしもた。U2のボノとのデュエットもあったっす。うーん、アイルランド♪
で、もう一枚は英国トラッドのバンド、ペンタングルのアルバム。前述のクラナドのアルバムのライナーノートに名前が出て来たので知った訳です。
しーかーも、所持してるアルバムの入荷径路が情けなかです。以前リサイクル店で一枚数百円で投売りしているのをゲット(^_^;)。それもジャケットとアルバムの中身が違うっつう代物。で、今日ネットで調べて判明してたんですが、おいらが持ってるアルバム(スウィート・チャイルドっつうの)は実は二枚組だったんだと(;_;)。
もうボロボロのズタズタで音もノイズが入りまくりの音飛びまくりでしたが、大変愛着のあるアルバムでもあります。トラッド・バンドなのにブルージーでジャズっぽくて、でもやっぱりトラッドなのだ。バンド編成は二本のアコギにドラムにウッドベースにボーカル。電気楽器は一切なしの潔さ。なのに、この迫力は何??トラッドの時の物悲しい演奏はどう!?聞いた感触を文字で表せないのが歯がゆいっす。
で、今日ネットで調べるまでは、アタクシはこのバンドに関する情報は全く知らなかったんですが(トホホ)、調べてびっくり!伝説のバンドだったのね〜。かのジミー・ページやサイモン&ガーファンクルのも影響も与えたそうです。
ってことで、CDの余った所にサイモン&ガーファンクルを入れてしまいました。こちらも久し振りでした。何だか歌詞(勿論日本語訳付き)を読んでいたら、目頭が熱くなってしひました。ポール・サイモンっていい詞を書くんだねぇ。
特に「アイ・アム・ア・ロック」。最近ちとへこむことが多いんで、この歌の主人公と自分がオーバーラップしてしまったのだ。そうなんだ!ワシは岩だ!島だ!そうすれば傷つかない…。ちょっとアホですね、ワシ…(^-^;。

こんな影響で、レンタルしてきたCDのほとんどが、英国ロックやアイルランドのバンド。クランベリーズ、コアーズ、チーフテンズ、スミス等。特に良かったのがチーフテンズ。バリバリのアイリッシュ・トラッドのバンドですけんど、その硬派さと土臭さが逆に良かったです。他のアルバムも聞きたくなってしもた。
その中に混じって何故かセリーヌ・ディオンのベストがあったのは、謎です。でもこれも中々良かったよん。今頃タイタニックのテーマを聞いてるおいらは、遅れてるっつうのか何なのでせう?←単なる天邪鬼だああ!



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