2002年09月17日(火) |
十二国記第十七話 風の海 迷宮の岸三章(ネタバレ) |
はいっ、第三章です〜。 先週に引き続き、原作読者ならお馴染みのキャラが今週も出て来ました。
アホな醐孫に捕らえられた可哀想な泰麒は、汕子や女仙、更夜によって助けられました。 原作では禎衛の「黙りゃ!」の啖呵がカッコよかったけど、アニメでは略されてました〜。 最終的に醐孫達を追っ払ったのは、更夜だったのよーん。 蓬山を追っ払われるくらいで済んで良かったね、醐孫。 ろくたのえさになれば〜〜、…って醐孫って不味そう(自爆)。
こんな時に使令がいれば、って心配する女仙達。 一方、夏至が近付き、泰麒は落ち込むばかりナリっす。 その上、王を選んだら蓬山を出なければならないと聞き、ここを離れたくないと願う泰麒。 とにかく、グルグル周っちゃってます。
そんな時、才国から、梨耀のお使いで鈴がやって来るわけなんっす。 珍しい玉を取りに来たらしいけど、今はないと女仙に断られると困惑する鈴。 彼女が出たとなると、第二部は大分第三部への伏線になりますなぁ。 こうだと、祥瓊も出たりして〜(^^)。 二人があーだこーだとやってる所に、泰麒一行が談笑しながら通りかかります。 泰麒を見ると、鈴は話を聞いてくれ、みたいな感じですがりつこうとするのだ。泰麒が蓬莱から来たって知ってるのね。梨耀から聞いてたのかな。 けんど、鈴は、汕子に顔を傷つけられるは、女仙からは追い出されるはで、情けない限り。
狂乱の鈴を見ちゃって、蓬莱の事を思うはで、一層落ち込む泰麒。 女仙達は彼を元気付けようと、慶から景麒を呼びます。 その頃、景麒は予王が国政から逃げてるのを見て、やっぱり不安だったのよね。 予王が出てきたけど、第一部よりも美人でした! 第一部は失道してたんで、やつれちゃったのかな、予王。
んで、泰麒と出会う景麒、だけど、原作と同じく、不毛な会話が(笑)〜。 泰麒「景麒はどこにお住みですか?」 景麒「慶です」 泰麒「慶はどんな国ですか?」 景麒「東の国です」
はあ〜〜(溜息)。いくら子供に不慣れだってねぇ。 もうちっと、言い方ってもんがあるだろうに! 色んなサイトや読者さんやワシの友人も言われてますが、やっぱり十二国記での諸悪の根源の殆どは景麒なのでは、と再確認でしたワ。 挙句の果て、泰麒を泣かしちゃうしねぇ。
泰麒を泣かした事を玉葉に叱られた景麒は、ちと心を入れ替えて、泰麒と二度目のデエトです(笑)。 お花の咲く丘で、泣き入って汕子の足元でお昼寝する泰麒がラブリー〜。 って、煩悩な感想は置いておいて。 ちょっと優しくなった景麒は泰麒と色々と話すのヨネン。 まあ、その辺は原作通りかな。 最後は「お母さんに会いたい。お家へ帰りたい」って泣くのよ。 泰麒の声優さんがこれまたラブリーに泣くのよ。 だから、アタクシはショタではなくてよ!
これをきっかけに、景麒と仲良くなった泰麒は、笑顔が戻り、折伏のやり方を教わったりして、一緒に遊びます。逆に景麒は泰麒から「人に優しくする」ことを教わるけど、その優しさが予王を破滅へと導いて行くとは皮肉です。
最後は景麒と泰麒のデエト(違うって!)シーンの一枚絵で続く〜〜。
来週は何と!驍宗様登場!でも、そのお姿が〜(T_T)。 アタクシは色んなサイトでアニメの感想を読むのが楽しみですが、来週の驍宗様のお姿を「北斗の拳」と評されたサイトさんがありました。 ビデオを見直してみて、その通りぢゃと、笑いながら泣きましたヨン。 つまり、原哲○風〜〜。尚隆みたいにもっと美しく描いて欲しかった〜〜。 ってーか、きっと、作画の出来不出来の幅が広すぎるのぢゃ(涙)。 ちなみに今週はちと不揃いで悲しかった…。先週がラブリー過ぎただけに…。
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