熱帯マンゴー日記

2009年03月02日(月) 「歴女」なんだって

今朝ニュースを見ていたら、戦国時代好きの女性が増えてて、「歴女」って呼ばれてるって話題を取り上げてたけど、今更何ですか?
そんなんちょっと前からいるじゃん。
好きになったきっかけはゲームだとかゲームだとかゲームだとかって、要するにオタクさんじゃん。
ワンテンポ遅れて、こういう取り上げ方するマスゴミって古っ。

一番人気は真田幸村だそうだが、ワシは戦国ゲームはやらんのでよく知らんけど、自分的には真田幸村っつったら「真田十勇士」や「真田太平記」で育ったので、ん〜?って感じっす。
古い人間ですまんですバイ。
幸村っつったら、昨日行った本屋には秋月こおの上杉景勝×幸村のBL小説が平積みされていた。売れてるのね?
ところで未だにワシは「炎の蜃気楼」を引きずってますバイ(ーー;)。
でも「天地人」は脱落しそうです。
「風林火山」が懐かしかト…。(諏訪の姫だけダメだったのだ)

話がそれたが、前から陰陽師萌えとか幕末萌えとかもおったじゃん。
「歴女」なんっつってひとくくりにされたら敵わんなぁ。
ワシは南北朝の足利尊氏×直義&護良親王(単体萌え)ぢゃがの。
足利兄弟は途中まで仲良かったのに、段々仲たがいしちゃって、尊氏が弟を愛ゆえの憎しみで毒殺しちゃう結末がすげえです。(半分フィクションな解釈が入ってるが)
護良親王は父後醍醐天皇のために戦うけど(自分の野心もあるけど)、最後は見捨てられちゃうとこが哀れで萌える。

自分語りはどうでもいいのだ。
真の「歴女」は、戦国時代の山城の土塁や空堀を見て歓喜する人なのだ。
武将の花押まで見分けられたら金メダルだ。
神なのは古文書を読める人だ。
…ってそうなったらもう歴史学者ぢゃん。


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