彼氏居ない歴を驀進中の○ヲちゃんが、秘かに「つきあってもイイな♪」と狙っているのは、N田クンである。
そう、正月明けに2週間ほど出社拒否をし、経理担当がそろそろ退職の手続きを始めた頃…タコ社長が連れ戻して来たいわくつきの彼。
時々、発病する出社拒否病は、たんなるN田クンの怠慢によるものと思われていて、評判が芳しくなかった。
ある時、「N田おぼっちゃまが、また、出社拒否してサ、今年もう○度めだよ。ほんと、( ´ω`X( ´ω`X<ダメダーメ」と、遊びに行ったファ○マ邸で言うと、事情があきらかになった。
ファ○マさん曰く…
「N田くんは、○ヲちゃんにこき使われるのが、イヤなんや。N田くんの方が遙か先輩だのに、コピーやFAX頼んだり、他の部署においてある検査機までお使いに出すでしょう?N田クンは、“なんで僕ばっかり?!ムカ・・・(-_-メ)”と、こっそりワタシに言っていたよ。他に用事頼める人たくさんいてるのにねぇ。Hクンだっているし…。」
続けてファ○マさんが言うには、
「○ヲちゃんは、実は、N田クンが好き♪でも、N田クンは、○ヲちゃんのことがキライ!かわりにHクンは○ヲちゃんと別につきあってもよいと思っている。でも、○ヲちゃんがHクンのことキライ…。」
…と、おもしろい三角関係を教えてくれた。
そうだな、Hクンは女性に飢えているふしがある。
それはでも、彼女居ない歴の長いN田くんだって同じだ。
…とりあえず、○ヲちゃんは先輩を先輩と思わない大胆不敵な部分もあるので(だから、簡単にファ○マさんや、派遣社員をいびり辞めさせることができた。)N田クンのことだってアゴで使うことは造作ない。
ただ、N田クンのことが好きだから、余計と接点を持ちたいがために、用事を頼んでいたんだろうな。
事務所にコピーをとりにきたN田クンに「ファ○マさんに事情聞いたよ〜。そりゃあ、N田くんばっかり、こき使われてたんじゃあ割があわんよなぁ〜。」と声かけてみた。
N田クンは、「はぁ、僕ばっかり、イヤんなります。(# ̄З ̄) ブツブツ」と応えた。 私:「そう、Hクンも居てるのにナァ。これからなぁ、本当の気持ち、社長や他の責任者に伝えた方がいいよ〜。でないと、いつまで経っても、こき使われるよ〜。」と伝えておいた。
大人しい性質の彼のことだから、伝えることはできないと思う。それでも、ここ最近、出社拒否はなくなった。
人間刺激が無いと余計なことを考えるものだろうか、かねてからの疑問を、先日、事務所にFAXを使いに来たN田クンに、ぶつけてみた。
私:「あのさぁ、もし、○ヲちゃんから“結婚してほしい”って言われたらどないする?」
N田クンは、「?(゚_。)?(。_゚)?え?へ…。もごもご…。」どきまぎしている。
私:「絶対に○ヲちゃんには言いつけたりしないし、正直な気持ち聞かせて。」
N田クン:「それ、以前にファ○マさんにも聞かれたことがあります。」
そやろ、早く、誰かとひっついて会社辞めて欲しいと思ってるねん。(○ヲちゃん)
私:「だって、○ヲちゃんはN田クンのこと好きやしぃ…。ケッコンしてもエエと持ってるらしいねんデ。で、N田クンは、どうなのよ?!」
N田クンはどぎまぎしながらも、「イヤです!」きっぱりと断言した。
私:「そんなに○ヲちゃんのこと、キライなんか?(@'ω'@)ん?」
N田クン:「大キライっ!(゚д゚)/」 またしても、キッパリ!
あわれ○ヲちゃん玉砕。(ノ_・。)
用事をしにまた事務所に来たN田クンをつかまえて、新たな疑問をぶつけてみた。
私:「じゃぁさあ〜。Helenちゃん(自分でチャンづけはいかがなものかと思うけど。笑)が、N田クンに“ケッコンして〜”と頼んだら、どないする?(゚ー゚)ニヤリ」
我ながら意地悪な質問だ。
N田クンは、やはりしどろもどろに赤面しながら…
「はぁ、っケッコンします。」
私:「そうかーっ!グっ! (゚Д゚)g お世辞でも嬉しいわー!ありがとう♪♪」
決して…
脅したわけではないからね。(笑)
しかし、こんな会話、万が一、○ヲちゃんの耳に入ったらおそろしいことになりまするね?
( ゚Д゚)<呪呪呪怨呪呪呪呪呪呪怨呪呪呪呪呪怨呪呪呪呪…
…のスカラー波が来そうだ。
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