月のシズク
mamico



 料理は科学である

どうか笑わないでくださいな。
今月から月に一度、お料理教室に通うことになり、今日がその初日。

一人暮らしが長かったし、入門クラスからじゃなくてもいいかなとタカをくくり、
「おそうざいの会」に入会。そしたら周囲は何年も受講している奥様方ばかりで
唖然。だって、その手際の良さといったら目を見張るものがあります。
とにかく早く、そつなく、きれい。

本日のメニューは
■厚揚げのいんろう煮
■鰹のたたき
■ささみと三ツ葉とわさび和え

すごいでしょ?おいしそうでしょ?本格的っぽいでしょ?難しそうでしょ?
(そのとおり!)「料理は気合い、調味料は目分量、味付けは日々変化」の
私にとって、計量カップやスプーンは無縁でした。

だがしかし、砂糖や塩は計量スプーン(大小あり)で、ちゃーんと1/3やら
3/4やらにより分ける。三ツ葉やいんげんは、熱湯に5秒間ひたし、
さっとあげて冷水でまた5秒間、という具合に数字の出番が多いこと。

いただいたテキストには「料理は科学である。きちんと計れば、誰でも名シェフ」
と言い切ってあるし。いやはや、ちょっと心を入れ替えて買ってみました、
計量器具を。これで私の料理の腕前があがれば安いもんです。

とはいえ、二日酔いの胃袋にこれだけの料理を詰め込むのは一苦労でした。
おまけに鰹にかけた「にんにく臭」の強烈なこと。
ドリステンのような味のブレスケア(消臭グミ)も牛乳も
無駄に終わりましたとさ。



2001年05月13日(日)
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