春眠暁を覚えず、というけれど本当に春は眠くて…という人は多いだろう。 コージ苑もご多分にもれず、最近寝てばっかりである。 今日も帰宅後寝転んで本を読んでいたらいつのまにか寝入ってしまい、 目覚めると阪神46年ぶりの快挙の顛末もニュースで確認するほか無い時間だった。
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須賀敦子『遠い朝の本たち』 詩歌の美しさを確かめたくなるエッセイが数本。 幼少の頃に読んだ本とその周辺の記憶。 どれを読んでも静かな文章である。
宮沢章夫『青空の方法』 本当はこの著者の『牛への道』を探していたのだが見当たらず、こちらを借りてみた。 「骨。ああ、骨か、骨なあ。」←この悲劇が知りたければ読むべし。笑えた。
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