予定っていうのは何故か重なるもので、今日はまさにそんな日。 (っつっても自分で入れてるんだから世話ない)
昼前に起き出す。昨夜何をしていたかはあえて言うまい。 車で30分程行った所にあるJICA(国際協力事業団)へ。 ここで働いている同級生K嬢と待ち合わせ、豪華な社食(?)でランチである。 各国からの研修生が利用するので、それぞれの宗教にあわせたメニューが素晴らしい。
帰って本格的に身支度をし、いざ首都へ行かん。 目的は、大学時代の友人達との日本酒会合。 先にとみぃと池袋東武で待ち合わせ、だったのだが… 東武故に東口にあるんだろうと思っていたコージ苑は、相当ベタなお登りさんらしい。 (そういう歌がある、と後で教えられた) いやでも、普通そう思うでしょ。 西武と東武もそこらへん考えろよ。←八つ当たり
7階書店でとみぃ・崎嬢と落ち合う。 崎嬢とは実に○年振り。 後で合流した酔卯さんに至っては卒業以来という、あらお久しぶりぃな会なのだ。 といっても各人ネットで連絡をとっているので、久々にしては異様にそれぞれの近況に詳しい。
そして実に男っぷりのいい飲みをするメンバーであった。 最初は酔卯さんセレクト、池袋にある「萬屋松風」に入る。 今回は「無知なコージ苑の辞書に日本酒という項目を書き入れよう」という主旨ゆえに、 (だが多分そういう目的でなくても同じ結果になったであろう) 2合単位というオーダー制限にも関わらず、飲む、呑む、ノム。 頼んだ日本酒は、「やまたのおろち」「神亀」「刈穂」と… 後ひとつなんだっけ。←やっぱり忘れた た、多分誰かがしっかり覚えていらっしゃるんではないかと… ちなみにこの店、出てくる料理は「酒飲みのための味」をしていた。
いい気分ではしごしたのは「ラヂオホール」。 こちらは大変雰囲気のよろしい、女性受けしそうな洋酒系の飲み屋さん。 店内に飾られた古いポスターがいい感じである。 「トリス」だの「赤玉ポートワイン」だのはご年配の方々にも懐かしいんじゃないだろうか。 ここで崎嬢が頼んでいた「シャトルリュージュ」とかいうお酒が、 コージ苑の酔脳内変換ではどうしても「シャトル竜頭」になってしまった。 …なんだかすごそうな竜頭…
次の日付になるちょっと前に解散。 散々飲んで食べて話した夜の前には、日頃のストレスはLv100に遭遇したスライムなのだ。 (わかりにくい)
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恩田陸『六番目の小夜子』 あー、これは…なんだ、あれだな、『吉祥天女』。 そいつにちょっとだけ『櫻の園』テイストを加えた感じ。 (つまりあまり生々しくない) 見るに、この人の落とし方はデビュー以来あんまり変わらんっていうことか。 それでも、なんていうか「恐怖の心理」っていうものを知ってる作者だな。
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