出向コージ苑

2002年05月29日(水) 大騒ぎの部屋

実に久しぶりの映画鑑賞である。
本日のターゲットは「パニックルーム」。
デビット・フィンチャー監督作品の、コージ苑なりの評価としては、
「エイリアン3」<「セブン」<「ファイト・クラブ」なのだが、
さて今回はいかに。

※※※※※

結論からいうと、…>「パニックルーム」だった。
度肝を抜かれたのは、はっきり言って最初のタイトルロールだけ。
後は普通のアクションでサスペンスな映画、かな?
「パニックなルーム」っていう程でもないと思うのだが、あの部屋。
…あ、そうか、「パニック時の部屋」なんだった。
(と、自ら突っ込み)

自分の好みからすると、今回の作品は彼特有の突っ走り方がなかった気がした。
「ファイト・クラブ」が反社会的だとして、本国での興行収入が今いちだったということだが、
そんな評価は気にせず、この監督にはカルト寄り路線を進んで欲しい。
例えばリンチ監督のように。
というのは、手前勝手な第三者の意見なので、あしからず。

出演陣について今回の一言。
母娘を演じていた二人、よく似ていること…
あれは欧米人の典型的な顔立ちなのか、わざと選んだのか。
どちらにしてもええのう、美人母娘っつーのは。


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