ステップママ繁盛記



 シュリンプフライドライス・・・

先週から、二番目のこのスパニッシュのクラスでの課題。それは、スパニッシュを母国語とする国を選び、その国の有名な料理を作っての発表会に、シュリンプフライドライス(ようは、えびちゃーはん)を作って欲しいといわれた。
作るのはかまわないが・・・どうやらそれが、発表の採点の一部になるという。
作って〜っといわれても、まいったなあ、料理は大好きだが、人に食べてもらうほどの腕前でもない。それに、採点が入るなんて・・・

「いやだ〜〜〜」
「作って〜」
「いやだ〜〜〜ってば、自分で作りなよ」(冷たい)
「手伝うから〜〜!」
「え〜〜〜〜」
「だって、おいしいもん、桜の作るの」(ぴく)
「わかった、じゃ、手伝ってよ!」
「わかった!手伝う」

と、作るはめになってしまった。

シュリンプフライドライスは、発表の前日に作らなくてはならない。作る当日は彼はバスケットの試合にマネージャーとしていかなくてはならなかったのだが、手伝うというので、試合を応援にはいけないといって、まっすぐ帰ってきた。夕食の時間になって、2かいから降りてきて、しっかりと手をあらわせたまねぎをみじん切りにしたり、かきまぜたり、火を調節したりして、手伝ってくれた。
夕食も面倒くさいので、多めにつくって、同じメニュー。笑

発表のあった今日、帰ってきて、みんなおいしかったっていってたよ。それに、おのおの生徒のつける味の評価にもAをつけてくれてたよと教えてくれた。

どきどきしていたが、ほっとした。


2002年11月19日(火)
初日 最新 目次 MAIL HOME