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■ 彼らの母親・・・
たまに、一番上の子を見ていると、その行動がこれは彼らのお母さんがとっていたものじゃないかと錯覚することがある。錯覚といっても、私は、彼らのお母さんには生きてるときにお会いしたことがないんですが。
一番下の子と二番目の子は、一番上の子を大事にして尊敬している。 私に二人とも打ち解けているとはいうものの、一番上の子が絶対なのである。 しかしこのごろは、その打ち解け方も少しはゆるやいでいるように見えるときがある。一番したこと、二番目の子と私が何かをしていたり話していたりすると、「あたしのこと話していたの?」「何をしてたの?」とか、楽しそうなところに「ふーん・・・」「あたしなら○○だけどね。」「そんなこと子供じみててばからしい」ちゃちゃをいれて雰囲気を台無しにしてみたり、二人を言葉で示し行動をさらっていったりする。
二人を私にとられることの不安なんだろうか。 私としてみれば、とられるようなものはないし。
そんなとき、ふっと夫を思い出す。 離婚裁判でもめていたとき、お母さんに絶対ついてね!お父さんは悪い人。裁判所ではお母さんが一番すきっていうのよ等。なんとなく、そんな話を聞いたり、見たりしていたときのことが頭をよぎってきてしまうのだ。 お母さんだって、自分の子供を夫にとられたくないので気持ちもわかる。 夫は夫で子供をある程度の成長過程をみながら育てたかったのはいっていたが、それ以上に子供が一番幸せの場所(この場合はお母さん、お父さんのどちらかに選択をしなければならなかったのだろうが)を選ばせたかったと思う。もし子供がお母さんを選ぶのなら、それはしょうがない。(ま、子供はお母さんと住むということを当時は選んでいたようだが)
ふっと記憶で残っているコメントの数々を手繰り寄せると、そんな風に思ってしまうのだ。
2004年08月14日(土)
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