2002年10月20日(日)


朝起きると、もはや今からでは電車に間に合わない時刻であった。
田舎の電車は山手線のようにはいかない。
それを逃すと乗り換えは不可能である。
だが今日は大切な試験日だ。
よってタクシーで行くことにした。

タクシーで行くのでまだゆっくりしてていいかと、猫の世話を焼いていた。
ご主人様はあまり役に立たない。

途中まで電車に乗り、途中の駅で降りてタクシーを拾った。
目的地まで\2,580だった。
試験にはまだ十分時間が余っている。
試験地は某町の某高校で、冷暖房などついているはずもなく、ベランダが廊下である。
僕は廊下側の席で、ひどく寒かった。

午前問題終了。
問題は午後問題である。
これを30分早く終わらせれば次の電車に間に合うのだ。
僕は一番心配だったはずの午後問を見直しもせずにちゃっちゃと終わらせて駅に向かった。

ありえないほど小さな駅。
駅広場には「乗り合いタクシー乗り場」があり、今時乗り合いなんてすんのかよと突っ込んだ。
そして改札を通ると目前が踏み切り。踏切を渡ってホーム。
なんなんだこの駅は。
電車は二両。よく揺れる。出入り口には整理券発券機まである。
いくつか駅を通り過ぎてようやく到着。
シャトルバスでさらに次の駅へ向かう。(こんなの乗換えじゃねぇ。)
そこから15分電車に揺られて高崎着。
駅前に停めておいたチャリも盗まれることなく、回収されることもなく、無事であった。
即行帰宅。
即行バイト先へ。

ああ今日は忙しかった。



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