雨のち晴れ...scbellen engel
無駄 - 2004年07月25日(日)


眠れなくて変な時間に寝て変な時間
(普通の生活パターンは、これが当たり前なんだろうな。ははは…)に
目が覚めたから、早朝ゆえコンビニへ。
帰宅して箱庭程度の庭先の花達に水をやる。洗濯をする。
愛犬に餌をあげる。
こんな当たり前の事でも私には出来なかった。
いや、また明日から先はもう出来るか分からない。
いつもは年老いた母がこれをやる。

終わって一息つき部屋に…。母が現れる。

「あんた、上から花に水あげたでしょ。
洗濯物も、これは手でこすらなきゃダメじゃない。」


これから強い陽射しを浴びる花にとって葉に水がかかる事は命取り。
葉が陽射しで焼けてしまうのだ。
そのくらい百も承知で土に水をそっとあげた。
たまたま水がかかった鉢をみたんだろう。
洗濯ものも何度も漂白済み。
古い染みゆえ、おちやしない染みになってしまってる。

何をやっても、とりあえず私の顔をみると文句が言いたいらしい。
今更、認めてほしいとは思ってない。
どうでもいいんだ。そんなこと。
無駄な事だって解ってる。

なのに、何故こんな虚しさを感じるんだろう。
寂しさを感じてしまうんだろう。








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