|
|
■■■
■■
■ ヴァージン・スーサイズ
上記をオンライン・ブック・ショップで検索かけてみたのですが、アーティスト・ブックしか見つからない。しょうがないので「ソフィア・コッポラ」で検索かけなおしたら原作本のタイトルは「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」ですって。著者はジェフリー・ユージェニデス、早川から文庫が出ていました。
はふ。さて、話が見えないので説明いたしますと。 ソフィア・コッポラは「地獄の黙示録」(近々完全版が公開だそうですが)などで名高い映画監督フランシス・フォード・コッポラの娘であります。ラガーフェルドらに師事し「ミルク・フェッド」ブランドを立ち上げガーリー・カルチャーの象徴的存在である彼女が初監督したのが「ヴァージン・スーサイズ」。確か1999年公開だったと思います。 五人姉妹の末娘の自殺により、少女時代特有の(要するに「少女」を経験した人だけが理解共有できる)感覚が垢抜けたダサさでえがかれた作品だそうです(観てないから詳しく知らない)。
近頃「カフェ・ミュージック」と称される軽くて邪魔にならない音楽ジャンルがありますが、CDショップでこーいうコーナーを探すと大抵「ヴァージン・スーサイズ」のサントラが置いてあります。4〜5人の少女のどうということのない日常的なピンナップのジャケットなのですが、それがかえって強い印象を残します。選曲は20年位前に流行ったものの寄せ集めですが、それなりのレヴェルではありましょうか。
書評や映画評、さらにデザイナーであるゆえファッション雑誌などにも多く紹介されていたこの作品、しかしどーしても今まで原作を見つけられませんでした。それもそのハズ、タイトル全然違うんだもんッ! もう書店で探す元気なくなっちゃったんで、ネット注文いたしましたわ。
2002年01月27日(日)
|
|
|