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■ さかさ富士
をナマで見て来ちゃいました。 土日で河口湖に行ってきました。もう3、4回目ですが、箱根や伊豆ほど全国区的メジャーでない分、のほほんとした穴場です。 今回は湖をはさんだ側のホテルだったので、湖面が凪いでいる時はさかさ富士が拝めました。 お天気に恵まれて、裾野の方までくっきりはっきり。なんかそこだけCG合成(苦笑)かい、と思うほどきれいな景色をまるまる一日堪能して参りました。温泉もよかったよー。 ただ夜は珍走団や夜鳴きソバ屋のチャルメラが行き来し、かなりうるさかったです(ホテル街でなぜチャルメラかといいますと、湖で夜釣りを楽しむ人のため。ホント多いんだよねー)。
この頃観光地にミュージアムができることが多いですが、河口湖周辺もご多分に漏れず「ミューズ美術館(与勇輝人形美術館)」だの「中原淳一美術館」だのいろいろございます。 今回は新しくオープンした「中原淳一美術館」の方へ。 彼はイラストレーターでデザイナーで舞台美術や演出、その他もろもろあらゆる「美しいもの」を追求した天才であります。 戦前戦後、彼の主催した「少女の友」「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などの雑誌や挿絵を担当した小説群は、当時の少女たちのバイブルであり、その影響は計り知れないものがありました。 オーバーワークがたたって、身体を壊し入退院を繰り返したにもかかわらず、膨大な量の作品を遺しています。時代が移ってその業績が忘れられていくのはとてももったいないこと。機会があったら是非彼の作品に触れてみてください。
2002年03月11日(月)
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