日日雑記
emi



 白状いたします。

実は、あたしは、ファンタジー小説が本当は苦手だったりいたします………。
自分で書いてるくせに〜、よく遊びに行くサイトもファンタジー系が多いくせに〜〜!!…でございます(-_-;)。

特に挫折しやすいのは、西洋風異界が舞台で囚われのお姫様で甲冑のナイトで剣で馬で魔法使いでドラゴンで耳がとんがってる住人たちで…ってタイプ(お友だちが書いてるものは親近感もあってなんでも読めるのですが…)。

昨日衛星放送でアニメが始まった超人気ファンタジー小説も、1巻の70ページで挫折しました。同じ作家の別の作品のファンなので大丈夫かと思ったのですが。
ファンタジーの定義をちゃんと知らないのでなんとも言えませんが、基本設定が上記でなければ同じような内容の話でも読めるのですねー。じゃあなんで典型的ともいえるタイプがダメなんでしょうか。

子供の頃は友だちと「アリス」や「ナルニア国物語(これも挫折)」の話題で盛り上がるフリをしましたが、けっこう苦痛でした。だって状況の理解が全然追いつかないんですもん(T-T)。そう、単純にあたしという人間は、日本以外の民間伝承に対する想像力が著しく欠如してるんですねー。

だからファンタジーは映画で観るに限ります。いや、それでもほとんど観ないんだけど。
考えたら大好きな陰陽師系だって、そのきっかけを作った「帝都物語」だって立派なファンタジーだと思うんですが。まあ、これらが大丈夫なのは舞台が日本だからあたしでもなんとか想像つくってところがポイントなんですわね。

同じ理由でSFもスペオペや異空間ものはパスします。「STAR WARS」も原作はダメでした。映画はビデオまで持ってるくせに、です。
「ロード・オブ・ザ・リング」も原作はきっと永遠に無理でしょう。

2002年04月10日(水)
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