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■ 香貫花はもういない…
今週はNHKBS2で、機動警察パトレイバー劇場版シリーズ3作を連日放映しています。第一作目1989年、第二作目1993年、第三作目2002年。きれいにそれぞれの属する年代を反映した内容…アニメ夜話ではそんなことが話されていましたっけ。
あたしがかなり長いブランクを経て同人に戻ったのは、パトレイバーがきっかけでした。最初TVシリーズから入り、ビデオで劇場版第一作目を観て完全にハマってしまったのです。 なにがそんなに面白かったんだろう…今考えると漠然と分かりません(苦笑)。おそらく胸に桜の代紋をつけたあの非現実的な巨体が「器物損壊、道交法違反、及び公務執行妨害で現行犯逮捕する、そこ動くなッ!!」と叫ぶとこにスッカーンとやられたんだと思います。
パトレイバーのもつ湾岸、島流し、再就職といったテイストはその後、ドラマ『踊る大走査線』に引き継がれました。こちらにもしっかりハマったところをみると「宮仕えはつらいけど、ご近所の平和はオレたちが守るぜ!」という心意気に弱いのですね、きっと。
あとは若い連中の行き場のないやる気を、タヌキ親父たちが上手にさばくのも痛快なんだよなあ。特に興味あるのはOVA新シリーズでちょっとかする、遊馬と犬猿の仲のお父ちゃん…すなわち篠原重工の社長さんです。 野明のバックアップだけでなく、実質上第二小隊の若き指揮官として活躍する遊馬には、結構ハードでシビアな過去があるんですねー。 また後藤隊長、南雲さん、熊耳さん、香貫花らにも複雑な事情があり、お話にミステリアスな華を添えるのです。
などと、パトちゃんについて語り出すとキリないのでした。 今夜の第三作目『WX�掘頁儡�物13号)』は、ゆうきまさみ氏と親交の深いとりみき氏(ええもう、『バラの進さま』(核爆)以外単行本全部持ってましてよ!)の脚本。原作マンガのエピソードを独自に展開し、たいへんロマンティックな仕上がりになっています(しかしこれはもう、パトレイバーと銘打つ必要があるのか…/苦笑)。
最後まで観てあらためて、今は亡き香貫花担当、井上瑶さんのご冥福を祈りたいと思います。
2004年12月22日(水)
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