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■ 恐るべし、ちりとてちん
我が家では、主に同居人が朝の連ドラを視聴します。 気に入ると毎日録画で、夕飯時同伴させられるのですね;
「疲れて帰宅したときは、なにも考えないでいい番組に限る」
その気持ちはよく分かるのでお供するのですが、概ね個人的に耐えられない内容が多いです。
現在放送中の「ちりとてちん」はNHK大阪制作ということで、こじんまりした花登筺って感じですか(笑)。
江波杏子演じる小梅ばあちゃんが粋で観ていましたが、最近
「もしかしてこれ、戦隊モノで「ハチクロ」や「のだめ」をやろうとしてるんじゃないか」
と思い至りました。
自分がいいと思うと他人の迷惑考えず猪突猛進な巻き込み型ヒロインと違い、劣等感に苛まれ自信が無く何をしたらいいのか分からないB子が、観る者の共感度を引き上げるあたり、流行の少女マンガ的だなあと思うのですよ。
お師匠さんを隊長(あるいは博士)とすれば、4人の兄弟子プラス紅一点という、戦隊モノの王道も条件満たしてますし。
視聴率はイマイチと聞きますが、「再放送も含めて日に3度観る」というコアなファンが多く、それに呼応するようにスタッフの遊び心もあちこちに見られるそうです。 となると、「踊る」的でもあるワケで。
今年は大河も初の個人写真集(しかも主役ではない;)やサントラ2発売するし、NHKの暗中模索が来年以降どの程度反映されるか、ある意味興味深いです。
昨日「CHRONICLE3」を観たのですが……TVショッピング部分だけはずす方法はないでしょうか; 『瞳の住人』が面白かったなあ。高速度撮影逆回転(笑)。
夕刊取りに行ったら、メール便で「風林火山 完結編」が届いておりました。実質上のサントラ2。”完結”と付けるところが明くんらしいか(笑)。
勘助の語り入りOPや、紀行でかかった二胡、ギター、津軽三味線、ヴァイオリンVer.もそれぞれ収録されてます。
「たくらむ勘助」「ひらめく勘助」などは、もうひとひねりほしいですね。「(リツに迫られて)たじろぐ勘助」とか「(由布姫ににらまれて)畏れ入る勘助」、ついでに「電波な毘沙門天」「デスラー雪齋」「キルビル葉月」なんかいかがでしょう(やめとけ;)。
2007年12月06日(木)
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