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■ サイトに”マル適マーク”が必要になる日
違法サイトから、音楽や動画をダウンロードすること自体も違法になる法改正が進んでいるそうです。
PCを介したコピーがこれだけ簡単にできちゃうと、ユーザーも自分の行為が違法かどうか考えるスキがないですよね。
たとえばYouTubeやニコニコにアップロードされているTV番組などの複製も、厳密に考えれば「個人・家庭内の私的使用範囲」を越えているように思うんだけど。
今回の法改正は、DVDやCDの海賊版及び、著作者に無断でアップロードされた映像や音楽ファイル(具体的には、携帯電話向けサイトにアップロードされた違法着うたや、P2Pファイル交換ネットワーク上に違法アップロードされた映画・音楽など)に対し、これらのダウンロードも違法化するというもの。
ただ今回はダウンロードのみ対象で、ストリーミングやサービス利用時にWebブラウザに残るキャッシュについては問われないそうです。要するにその場で観るだけ・聴くだけなら許してやろうってことね。
一般的に「著作権」に敏感なユーザーって少ないと思うんですよ。特にこういったサービスを頻繁に利用する若年層には。 そのため「知らずに違法サイトからダウンロードした」といった事態を避けられるよう、合法サイトを簡単に見分けることができる「適法マークの普及」も考えているそうです。
将来、すべてのサイトに「マル適マーク」が必要になったら、ウチみたく二次創作を扱うサイトは全滅ですわね。
ま、オリジナルの著作権侵害甚だしい行為をしておきながら、「二次創作の著作権は放棄しておりません」なんてコメントを平気で出す無神経なサイトは、消滅してもいいかなーと思いますけど。
2007年12月19日(水)
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