番茶日記
札幌編から神奈川編へ
PC持ってないからかなり不定期更新
内容も寂びれてます

2002年06月20日(木) ドロドロな必要性

「とんきちはいった、『僕と君とは友だちでいるべきなんだ。どちらかが与え、どちらかが与えられるというのは、本当の友だちのあり方ではない。僕は山を下りるよ。まさきちくん。新しい場所でもう一度自分をためしてみたい。またどこかで会えたら、そこでもう一度親友になろう』
そして二人は握手をして別れた」

村上春樹の「神の子どもたちはみな踊る」を読みきった。
何も生まれない関係って嫌だな。
「友だちだから、いいよ」ってなんでも許してしまうのは、違うと思う。
悩んでいても、助けることは出来ない。
その人の悩み、考え方があって、私にはどうにもできない。
叱り、放置する、そして見守る。
「たくさん悩め」「たくさん苦しめ」「たくさん考えろ」
人間はそうやって成長していく、
そうやって、自分以外の心を理解できるようになっていく。
だから「悩め」「苦しめ」「考えろ」
必要以上になってきたら、私はちゃんと見てるから止めることができる。

怒りながら、自転車漕いだらすっころんだよ。
足に青痣がばっくりとある。


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