「とんきちはいった、『僕と君とは友だちでいるべきなんだ。どちらかが与え、どちらかが与えられるというのは、本当の友だちのあり方ではない。僕は山を下りるよ。まさきちくん。新しい場所でもう一度自分をためしてみたい。またどこかで会えたら、そこでもう一度親友になろう』 そして二人は握手をして別れた」
村上春樹の「神の子どもたちはみな踊る」を読みきった。 何も生まれない関係って嫌だな。 「友だちだから、いいよ」ってなんでも許してしまうのは、違うと思う。 悩んでいても、助けることは出来ない。 その人の悩み、考え方があって、私にはどうにもできない。 叱り、放置する、そして見守る。 「たくさん悩め」「たくさん苦しめ」「たくさん考えろ」 人間はそうやって成長していく、 そうやって、自分以外の心を理解できるようになっていく。 だから「悩め」「苦しめ」「考えろ」 必要以上になってきたら、私はちゃんと見てるから止めることができる。
怒りながら、自転車漕いだらすっころんだよ。 足に青痣がばっくりとある。
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