怖かった。夢で良かったと心底思った。
薄曇の昼間、通りなれた道を運転している。 昼間だと言うのにあたりに車はいない。 突然後ろからボンネットが異様に長い車(外車みたい)が無理に追い越してくる。 少し下り坂になっている所でその車はガードレールにぶつかり、長いボンネットが弓のようにしなり車がぐちゃぐちゃになる。 その光景に気を取られ、動揺しつつ車を走らせると、まるで生き物が轢かれたかのように車が地面にぐにゃりとつぶれているのを見た。 気持ちが悪かった。
昼食時、窓のを外を救急車が通ったのを見て、それまで忘れていた夢を急に思い出して気分が悪くなった。
|