ここに書くのは久しぶりだ。たとえ普段使っている日記が彼にばれていたとしても、ここは大丈夫だろうと思っている。だからといって彼に知られたくないことを書こうなんて事はなく、いつもの通りどうでもいい事しか書けない。最近何をするにも天井が見えてしまった感覚がある。実は自分はガラス張りの部屋の中で、決して手の届かないであろうものを身近に感じるような錯覚をしているだけなのだ。こんな風に考えてしまうともう駄目だ。寝るしかない。