ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2007年11月22日(木)

心底腹立たしい。
私が苦しんでいた間に一体何を考えていたんだろう。
自分の事しか考えていなかったんだろうか。
私にははっきりさせたい事なんてもうない。
せっかく、忘れかけていたところだったのに。

まだ夜も明けない時間に電話をよこした。
目が覚めてはいたが、携帯の登録を外していていたから、最初は誰からかわからなくて電話には出なかった。
何か身の危険があったのかと心配していたらしばらくしてメールをよこした。
会えない?と書いてあったので、会う理由を尋ねた。
はっきりさせたい、と先方は返事をよこした。
会う理由がない、私にはいまさら会う意味はない、と私は返した。

「少し考えたいから結論を待って」そう私に言って、普通に生活していて半年連絡しなかったのは、結論を迷っていたからではなくて、会いたいとも思わず、義理を尽くそうとも思わなかったから、としか考えられなかった。頭では理解していてもそういう風に思えるのに、少し時間がかかった。

先方はきっと先に進むため、今更(本当に、何を今更)すっきりしたくなったのだろう、私はそう解釈した。
私がこれ以上会う意思がないとわかったところで、先方から謝罪をいただいたが、本当に納得がいかない。
半年待たせた(大半は待ってなかったけど)ことの謝罪をまずして欲しかった。
自分の気持ちを表明するのはそれからではないのか?
謝ったら気が済んだのだろうか?(私の気は済んでいない)

私の中に暗い気持ちが充満してしまった。
私が苦しんだのと同じだけ、先方も苦しめばいいと思っている。


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襖 [MAIL]