実家にて作戦会議を開いた。
今までのことを両親に説明した。 相手は恋愛をする気ではいるけれど、 その先を進める気があるのかわからない事。 その先話を進める事を待って欲しいと言われて待ったけれど、 限界が来て考えさせて欲しいと言った事。
この先どうしたいか?この先話を進める気はあるのか? と、両親に聞かれて即答はできなかったけれど、 「待ちくたびれてどうでも良くなった、縁がないんじゃないか」 と私は言った。
年齢の事を考えては両親も私も絶望的な気分になったが、 とりあえず話を取り持ってくれた人に状況を話そうということになった。
もう一人話を聞いてくれた人は 「嫌なところがなければちょっと強引にでも進めたらいいかも、 でももうちょっと考える時間を持ってみては」 と言ってくれた。
両親にこの話をするのに物凄く勇気が必要で、 ちょっと泣きながら、感情的になってしまった。 相手の前では冷静に話はできたので、ここへきて感情的になるとは、 いちおう好きでいた感情はあったのだと思う。 好きで本気でいたから「恋愛ごっこ」という言葉が、予想以上に堪えた。
私が事情を話した後父はニヤリと笑って 「嫁に行けないなら自分たちの介護しろ」 母は 「近所の適齢期にいる人がみんな結婚してないから焦らないなんて」 と言った。 それが両親なりの励ましだとわかって、そのことでも少し泣いた。
そんな中で、夢にあの人が出てきた。 おでこを触れ合ったり、顔を物凄く近づけて雑談した。 あの人の姿を夢でも私は探していた。 叶うわけないけれど、このタイミングで夢を見てなんだか泣きたくなった。
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