2003年10月03日(金) |
名前を発音するだけで楽しい |
J.M. クッツェーが今年のノーベル文学賞を受賞したと今日の新聞で知りました。
重いし暗いので立て続けに何冊も読める作家ではないが時々読んでいる。 あ、別に鼻につく書評まがいなことを書くような日記ではないので安心して読み進めてください。 …まぁ誰も私がここでクッツェーを論じるなんて思っていないだろうけどさ。 私含めて。
最初にこの人の本を読んだのは、ブッカー賞取っている作家だからとか興味深い批評読んだからというようなそれなりの理由ではなく、単にたまたま見かけて作者の名前及び本のタイトルが素敵で一目で気に入ったからだと思う。
このペンギン版の装丁が非常に好ましいです。 名前もすごく絵になる人だと思う。
しかし輪郭線がないとどこまでが本の画像なのかわかりにくいな。 とりあえず邦題は「恥辱」です。Disgraceってタイトルがあんなに作者名と比べてちっこく載っているあたりがいい。
因みに私が持っているのはこちらのペーパーバック版なので、ちょっとテキストやブッカー賞シールなど無駄な装飾があって残念。 やっぱりケチらないでハードカバー版を買えば良かったよ。
最近新刊が発売されているはずだからアマゾンで買おうっと。 でもこれはそこまで感動的な装丁ではなかったのでペーパーバック版を待つかもしれない。
ふむ、週末はゲームショーで過ごして昨日は秋葉メイトとメッセサンオーを昼休みにハシゴしてBLCDとかBLゲームとか買い込んだ人にしてはマトモな日記…というわけでもないか。
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