レッドハウスペインターズ(面倒なんで今後はRHP)が聴きたくなりました。 こんばんは吉田です。
先ほど友だちに70年代〜80年代のイギリスのバンドでちょっと暗い感じのところは・・・?みたいな相談をされてジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスをプッシュしていました。 でもいつの間にか「暗い音楽の人」について考えるのだと自分の脳内で変換されていて、ニック・ドレイクそしてRHPまで話が自分の中では移動していました。 ザ・スミスはデフォルトすぎるので思い浮かばなかったようです。
RHPはテープで持っていたので現在聴く術がないと苦悩していたら、母親が仕事部屋に何時のものかわからんようなCDラジカセをおいていたことを思い出す。 早速テープを取り出して聴いていたのですがよいです・・・ 聴いているのは「レッドハウスペインターズ」アルバムです。 Katy SongとMistressは初めて聴いたときに何ともドキドキしたものですが10年以上経った今聴いても最高です。
でも今はさすがに歌詞の痛さは無視できませんな! いや、いい意味の痛さですよ? 自分勝手で鬱な男が心身への暴力をふるったがため逃げてしまった恋人を都合よく回想しながら煮え煮えしているものばかりです。 かなりアレな感じです。 あまりにもアレなので全部計算しながらマークさんは書いて歌っているという気もしますので、そのユーモアが歌の美しさにむしろ貢献しているというか・・・歌詞を気にせずきいていても雰囲気が大変よいので。
今一部の歌詞を転載しようと思ったのですが、和訳を付記したら痛いのではなくむしろ直球でギャグになってしまったのでやめました。 例:Mistressのコーラス:「僕の愛人になる人は、もう少しミステリアスであることが必要なんだ」
あ、あり得ん! なんか英語だと韻をふんでいる関係もあってそれほど気にしていなかったけどしょっぱすぎだYO!
でも本当にいい歌なんだよ・・・声とメロディがすごくよいのだよ・・・だから今度貸したらまずは引く前に聴いてね(必死)
あー明日RHPのCD買いに行こうかなぁ… RHPは全部テープで持っていたわけなのですが、平成生まれの人ってもしかしたら一度もテープを所有したことがない人ばかりなのですよね・・・恐ろしい。
ちなみにRHPとかくとRHCPと見間違えてしまいそうですね。 関係ないですがレッチリも好きです。
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